一条工務店で建てるコスパ重視のグランセゾン

在来工法ならではの1階広め2階小さめの老後の生活まで見据えた家を目指していきます。これから検討される方の参考になれば幸いです。

グランセゾンへ・・

どうもです。くまたろです。

今回は、いよいよグランセゾンについて話してみようかと思います。といっても現状打ち合わせが、あまり進んでいないので細かい部分については大してわかりません。セゾンFからグランセゾンに変更した理由について、が主になります^^;

 

いきなり結論です^^ 変更を決意した大きなポイントは3点。全館床暖房が標準、外壁ハイドロテクトタイルが標準、そしてグランセゾン専用の住設が非常にハイクオリティであったため・・です。ちなみにR2年5月頃までのI-smartの契約者は、I-smartにグランセゾンの住設採用が差額なしでできたとか・・最強ですね(笑)

以前の記事にも書いたのですが、私たち夫婦にとって一条工務店で契約=I-smartで建てる でした。ただ土地の問題でI-smartが建てられないことが判明し、担当営業推しのセゾンのメリット聞くうちに、セゾン系の在来工法商品でもいい家が作れそうと感じたため契約したという経緯です。

この時点ではグランセゾンでの契約は考えていませんでした、㎡単価がセゾンFと比べても2万ちょっと上がること(30坪の家で200万以上の差)と、引渡し日がセゾンと比べて、半年~1年以上遅くなるという2つの理由からです(-_-;)

でも・・セゾンFで設計士さんと打ち合わせを進めていく中で、考えが変わってきました。グランセゾンは初期費用は確かに高いけれど、長い目で見るとセゾンFと大差ない・・むしろ安くなる可能性もあるのでは?と考えるようになりました。

具体的にお話します。グランセゾンとセゾンFの30坪少々の家を建てるという前提です。建物本体価格が概ね200万~250万の差です。床暖房がセゾンFの場合、坪2万程度のオプションです。つまり約60万です、これで価格差は200万は切りますね?

次に外壁部分です、グランセゾンのハイドロテクトタイルとセゾンのサイディング+吹付塗装の差です。これについては、一条工務店HPのハイドロテクトタイルのメンテナンス費用の項目が参考になるので引用させてもらいます。

これですね。ただし、ここで説明されているほどの費用差は絶対起きないと思います(笑)10年ごとに足場組んで全部塗装して・・・30年で全てのサイディング張り替えて・・・すごいです、お金持ちですね(笑)

ただサイディング+吹付塗装は、10年毎とは言いませんが15~20年毎で1回は再塗装は発生すると思っています。この図の金額が正しいのかは、正直わかりませんが、外壁塗装の場合足場を組むので概ね100万前後の金額はかかると聞いています。ほんとうにざっくり計算ですが・・30年で100万円、50年で200万円近い金額差になるのかな・・と個人的には思っています。設計士さんもそのぐらいの認識ですと話されていましたしね(*^^*)

あ、一条工務店の吹付塗装は30年塗り直しいらないほど高耐久なものを使っています、と説明を受ける方もいると思います。ただ私は疑問に思っています、営業妨害になるかもなので詳しくは語りませんが・・他のブロガーさんが書いてくださってるので調べたらすぐ出てきます(笑)

ハイドロテクトタイルも、正直いって50年も持つのかわからないです。実際これが搭載されたIシリーズが発売されてから10年ほどなので、実績としてはまだ10年ほどの商品です。ただ10年の段階でも、吹付塗装と比べたら明らかにきれいですし、大きな問題が起きているという話は全く聞きません。そして、外壁がきれい(に見える?)ということは精神衛生上も良いと思います。汚れてきた外壁を見て、「もうすぐ外壁塗装しなきゃ・・・いくらかかるんだろ・・」こんなことを考えたくはありません^^;

以上から、外壁部分では、ざっくり30年で100万50年で200万弱の差だと仮定しています。この段階でもう差はほとんどないような気はしますね・・・^^;

さらに住設部分です!グランセゾンで選べるグレイスシリーズとセゾンFで選べるスマートキッチンやリュクスドレッサーなど、結局は好みだとは思います。グランセゾンにスマートキッチン採用される方もいるようですしね。

でも・・床材については、セゾンF標準の高耐久フローリングよりもグランセゾン標準のモクリアが良いと感じる方が多いのではないでしょうか。

実際に私たちは、というよりも妻が(笑)、当初から高耐久フローリングではなく、OPのライブナチュラルプレミアムのハードメイプル採用を検討していました。価格としては、施工坪数×21,000円のOPですので、ざっくり50万ぐらいはかかるだろう・・と思っていました。しかし、モクリアのサンプルを見てこれならライブナチュラルプレミアムにする必要はないという結論になったのです。

我が家限定の話ではありますが、ここでも50万ほど差が縮まる結果に^^

というわけで、グランセゾンとセゾンFの価格は建物本体の価格差が200~250万に対して、

60万(床暖房)+100~200万(外壁将来コスト差)+床材(50万)≒210~310万

となり、トータルコストではほぼ変わらないorむしろ安くなる、という結論に達したのです。

これが私たちがグランセゾンに変更を決意した理由です。コスト面で細かい点を見ればまだ色々あるのですが・・(下屋の違いによる維持コスト差等) 無視します(*´ω`*)

もうグランセゾン以外の選択肢はなくなりました、この記事もグランセゾンにしたいがために、色々理由探してきたような感じです(笑)結局は好きな家を建てるのが一番ですよね?(*´ェ`*)

 

今回は以上です。参考になれば幸いです^^