一条工務店で建てるコスパ重視のグランセゾン

在来工法ならではの1階広め2階小さめの老後の生活まで見据えた家を目指していきます。これから検討される方の参考になれば幸いです。

パラペットルーフについて

どうもです。くまたろです。

改めてグランセゾンと他のセゾン等の住まい検討シートを見比べていると、グランセゾンではエコキュートが標準ですが、セゾン、ブリアールでは標準ではないんですよね?電気温水器が標準でエコキュートは15万円~のオプションになっていました。今どき電気温水器にする人は少ないと思うので、ここでも15万円ほどの差ですね(^_^;)

 

さて、今回はパラペットルーフについて少しだけ聞いてきた話を書こうかなと思います。

パラペットルーフですが、基本的に、材質や作りなどはベランダと同じものだと聞いています。FRP防水ってやつですね。ある程度調べている方ならご存知と思いますが、10年間隔で定期的な防水メンテナンスが必要なようです。費用としては、㎡あたり概ね1万円前後は見ておいたほうが良さそうな感じでした。

グランセゾンの場合、1階と2階で大きさが異なる場合、1階の屋根部分にはこのパラペットルーフが標準です。差額を払えばスレート屋根や瓦屋根にも変えることができますが、なかなかの費用がかかります。同じ在来工法のセゾンやブリアールではこの部分には標準の屋根材が使われますので、瓦屋根標準のブリアールはメンテの面でお得だなぁと思っているところです。

また、ルーフ先端が立ち上がっている形になっているため、雨水が溜まるような形になっています。私が一番心配していたのはこの部分で、防水のメンテをきちんとしていたとしてもベランダと違って立ち入る場所ではないことから、

①排水口に枯れ葉等のゴミ詰まり

②雨水排水不能

③溜まった雨水が外壁部分に長時間接触

④雨漏り

といった順で、問題が起きないのかということです。

この問題については、外壁部分からルーフ先端部分へ向けて下がり勾配をつけており、パラペットルーフ先端部分の立ち上がりよりも、外壁に接する部分の方が高いため、先にルーフ先端の立ち上がりから水が溢れて流れていく、とのことでした。

要するに溜まった雨水が外壁に接する前にルーフ先端から流れ落ちていく、ということのようです。とりあえず安心ですか・・ね?(^_^;)

下屋の屋根材で機能面での理想は、やはり耐久性が高く、維持費の抑えられる瓦やスレート材、商品名だとコロニアルグラッサ等だと思います。ただ、今の所は外観や初期コストを考えて標準のパラペットルーフを採用しようかなと私たちは考えています。

 

今回は以上です^^