一条工務店で建てるコスパ重視のグランセゾン

在来工法ならではの1階広め2階小さめの老後の生活まで見据えた家を目指していきます。これから検討される方の参考になれば幸いです。

子ども部屋問題

どうもです。くまたろです。

暑いです。暑すぎます。でもコロナは収束しそうにないです。夏になって気温が上がれば・・と少し期待してたんですけどね。今はまだ家の打ち合わせも進んでいますが、これ以上感染拡大するとどうなるか・・怖いですね(-_-;)

さて、今回は子ども部屋についての私たちの考えをお話しようかなと思います。というのも前回記事を投稿させてもらった後ぐらいに、ツイッターで情報収集していましたら、子供部屋のサイズについての議論がフォローさせてもらってる方の間でされてましたので、ちょうどいい機会なので書いてみようかなと思った感じです(笑)

なお、あくまで私たちの考えです。そもそもこの問題は家族構成や環境にもよると思うので正解はないと思っています、ご了承ください(_ _)

前回の記事にも書きましたが、私たちの子供部屋に対するスタンスは、「必要、しかし最低限のサイズ(ベッド&机)でいい」です。一般的に子供が自分の部屋に閉じこもる期間は、思春期を迎える小学校高学年~高校のあたりがメインだと思っています、概ね10年間です。もし小学校全てと大学まで含めるのであっても15年間ですね?

この15年間のために、限られた予算の中で子供部屋に使う予算を増やすのはナンセンスだと思っています。私たち夫婦が平均寿命まで住むとして50年以上住む家です、その中のわずか3分の1以下の期間のためだけに高いお金をかけるのは勿体ない、これが第一の理由です。予算のためですね。あ、一応ですが・・予算制限がなければ、子供部屋大きくしますよ?LDK等の他の部屋も大きくした後にですけどね(*^^*)

次に、子供部屋のサイズについてです。基本的に収納なしor収納込の4.5帖でいいと思っています。最低限机とベッドが置けるサイズ感です。最悪、システムベッドで3帖でも・・と思います。

よく見かけるのが、収納別で6~8帖はないと狭いとか、狭いと子供がかわいそうといった意見ですね。ほんとにそうなんでしょうか?狭いと子供がかわいそうは、親の思い込みなのでは・・と思っています。

まず子供の感じる部屋の大きさと我々大人が感じる部屋の大きさは違うということ。体の小さい子供のうちは、体感的に部屋は大きく感じると思います。

次に、体の大きくなる中学生~高校生です。体感的な部屋の大きさは大人と変わらなくなると思います。ただ・・そもそも論ですが、中学~高校の頃って家に長い時間いましたか?中学では休日も含めて部活三昧、高校でも部活や遊びなどで、子供は長時間家にいないと思っています。受験勉強も家よりも図書館や学校でやる方が集中できると思います、実際私や周りの友達もそういう考えが多かったです。家に帰ったら疲れてすぐベッドへ、もしくは宿題だけササッと机で終わらせてベッドへ・・になりませんか?

要するに大きな部屋で何をするのか?という話です。私自身も実家で生活しているときに、4.5帖、6帖、8帖と自室が変わりました。でも結局やることは同じです。部屋が大きくなれば、床に無駄に物が散らばるだけ・・とも思います(笑)

ただ狭い部屋だと1点だけ困るかなと予想できることがあります、複数人友達が来たときです。4.5帖の部屋であれば2~3人程度ならベッドや机の椅子を使って問題なく過ごせると思います。それ以上友達が来るようならば、1階の和室スペースを使ってもらうしかないかな・・と現状では考えています。いずれにせよ子供自身が自分の家に呼べる人数はわかっていると思うので、そこは自分で調整するだろうとは思っていますが(^_^;)

 

さて、ここまで書かせていただきましたが、私たちは子供部屋が不要だとは全く思いません。思春期には部屋に閉じこもりたいときもあります、親とケンカするときもあるでしょう、働きだしてからも家に残るなら仕事をするスペースも必要でしょうし。ただ、机とベッドが置ける最低限のスペース以外を何に使うのか、そう考えた結果の4.5帖です。

そしていずれは使われないスペースになります、祖父母の家の2階は完全に物置です、使われている物置ならともかく、祖父母ともに足を悪くしてからは入ることさえない物置です(^_^;)

こういった先々のことや予算のことを考えた上で、我が家の結論は収納なしor収納込での4.5帖になりました。子ども部屋のことを検討する上での参考になれば幸いです^^