一条工務店で建てるコスパ重視のグランセゾン

在来工法ならではの1階広め2階小さめの老後の生活まで見据えた家を目指していきます。これから検討される方の参考になれば幸いです。

グランセゾンへ・・

どうもです。くまたろです。

今回は、いよいよグランセゾンについて話してみようかと思います。といっても現状打ち合わせが、あまり進んでいないので細かい部分については大してわかりません。セゾンFからグランセゾンに変更した理由について、が主になります^^;

 

いきなり結論です^^ 変更を決意した大きなポイントは3点。全館床暖房が標準、外壁ハイドロテクトタイルが標準、そしてグランセゾン専用の住設が非常にハイクオリティであったため・・です。ちなみにR2年5月頃までのI-smartの契約者は、I-smartにグランセゾンの住設採用が差額なしでできたとか・・最強ですね(笑)

以前の記事にも書いたのですが、私たち夫婦にとって一条工務店で契約=I-smartで建てる でした。ただ土地の問題でI-smartが建てられないことが判明し、担当営業推しのセゾンのメリット聞くうちに、セゾン系の在来工法商品でもいい家が作れそうと感じたため契約したという経緯です。

この時点ではグランセゾンでの契約は考えていませんでした、㎡単価がセゾンFと比べても2万ちょっと上がること(30坪の家で200万以上の差)と、引渡し日がセゾンと比べて、半年~1年以上遅くなるという2つの理由からです(-_-;)

でも・・セゾンFで設計士さんと打ち合わせを進めていく中で、考えが変わってきました。グランセゾンは初期費用は確かに高いけれど、長い目で見るとセゾンFと大差ない・・むしろ安くなる可能性もあるのでは?と考えるようになりました。

具体的にお話します。グランセゾンとセゾンFの30坪少々の家を建てるという前提です。建物本体価格が概ね200万~250万の差です。床暖房がセゾンFの場合、坪2万程度のオプションです。つまり約60万です、これで価格差は200万は切りますね?

次に外壁部分です、グランセゾンのハイドロテクトタイルとセゾンのサイディング+吹付塗装の差です。これについては、一条工務店HPのハイドロテクトタイルのメンテナンス費用の項目が参考になるので引用させてもらいます。

これですね。ただし、ここで説明されているほどの費用差は絶対起きないと思います(笑)10年ごとに足場組んで全部塗装して・・・30年で全てのサイディング張り替えて・・・すごいです、お金持ちですね(笑)

ただサイディング+吹付塗装は、10年毎とは言いませんが15~20年毎で1回は再塗装は発生すると思っています。この図の金額が正しいのかは、正直わかりませんが、外壁塗装の場合足場を組むので概ね100万前後の金額はかかると聞いています。ほんとうにざっくり計算ですが・・30年で100万円、50年で200万円近い金額差になるのかな・・と個人的には思っています。設計士さんもそのぐらいの認識ですと話されていましたしね(*^^*)

あ、一条工務店の吹付塗装は30年塗り直しいらないほど高耐久なものを使っています、と説明を受ける方もいると思います。ただ私は疑問に思っています、営業妨害になるかもなので詳しくは語りませんが・・他のブロガーさんが書いてくださってるので調べたらすぐ出てきます(笑)

ハイドロテクトタイルも、正直いって50年も持つのかわからないです。実際これが搭載されたIシリーズが発売されてから10年ほどなので、実績としてはまだ10年ほどの商品です。ただ10年の段階でも、吹付塗装と比べたら明らかにきれいですし、大きな問題が起きているという話は全く聞きません。そして、外壁がきれい(に見える?)ということは精神衛生上も良いと思います。汚れてきた外壁を見て、「もうすぐ外壁塗装しなきゃ・・・いくらかかるんだろ・・」こんなことを考えたくはありません^^;

以上から、外壁部分では、ざっくり30年で100万50年で200万弱の差だと仮定しています。この段階でもう差はほとんどないような気はしますね・・・^^;

さらに住設部分です!グランセゾンで選べるグレイスシリーズとセゾンFで選べるスマートキッチンやリュクスドレッサーなど、結局は好みだとは思います。グランセゾンにスマートキッチン採用される方もいるようですしね。

でも・・床材については、セゾンF標準の高耐久フローリングよりもグランセゾン標準のモクリアが良いと感じる方が多いのではないでしょうか。

実際に私たちは、というよりも妻が(笑)、当初から高耐久フローリングではなく、OPのライブナチュラルプレミアムのハードメイプル採用を検討していました。価格としては、施工坪数×21,000円のOPですので、ざっくり50万ぐらいはかかるだろう・・と思っていました。しかし、モクリアのサンプルを見てこれならライブナチュラルプレミアムにする必要はないという結論になったのです。

我が家限定の話ではありますが、ここでも50万ほど差が縮まる結果に^^

というわけで、グランセゾンとセゾンFの価格は建物本体の価格差が200~250万に対して、

60万(床暖房)+100~200万(外壁将来コスト差)+床材(50万)≒210~310万

となり、トータルコストではほぼ変わらないorむしろ安くなる、という結論に達したのです。

これが私たちがグランセゾンに変更を決意した理由です。コスト面で細かい点を見ればまだ色々あるのですが・・(下屋の違いによる維持コスト差等) 無視します(*´ω`*)

もうグランセゾン以外の選択肢はなくなりました、この記事もグランセゾンにしたいがために、色々理由探してきたような感じです(笑)結局は好きな家を建てるのが一番ですよね?(*´ェ`*)

 

今回は以上です。参考になれば幸いです^^

 

一条工務店 初回打ち合わせ セゾンF

どうもです。くまたろです。

4連休ですね・・GoToキャンペーンもあるようですが、私たちは、県内に引きこもります(笑)まだ現時点で間取りが確定していない状況なので、次の打ち合わせに備えて間取りや仕様を夫婦でじっくりだらだらと話していく時間にしていこうと思います(*^^*)

 

今回は初回打ち合わせのことを振り返っていこうと思います。結果から書いてしまうと、設計士さんと初顔合わせ、家の形に関わる間取り希望の聞き取り、希望からその場で叩き台作成、設計業務委託契約締結などを3時間ほどの時間の中で行いました。

他のブロガーさんの記事では、○回までに着手承諾してくださいと回数を決められたという方も見受けられましたが、私たちの場合打ち合わせ自体は何回でも可能ですとはっきり明言されています。ただし上棟枠の関係で、着手承諾の期限はある程度決まっていますし、上棟枠が前の人のキャンセルによって繰り上がる可能性もあるので、急ぐ必要はないですがある程度の段階で着手承諾のハンコ押すだけの状態にしておいたほうがいいですとは聞いています。

 

さて、初回打ち合わせで一番主だったのは間取り希望の聞き取りです。記憶にある限りを箇条書きで書いていこうと思うので、参考にしてもらい初回打ち合わせまでに家族間で意見を合わせておくとスムーズに打ち合わせが進むと思います。

あ、それと、この記事内では、まだセゾンF、Aでの打ち合わせです(笑)ただ間取りに関してはグランセゾン、ブリアールにも同じように適用できると思うので参考にはなるか・・な?(;・∀・)

1階部分

LDK以外に部屋(洋室?和室?)が必要?

LDKサイズの希望

・キッチンの大きさ(スマートキッチンなら、スリム・ワイド・ステップ等)

・洗面所のサイズの希望(入れられるドレッサーのサイズが変わる)

・脱衣所が必要?

・トイレは普通のサイズ(1帖)でOK?

・1階ウォークインクローゼットの希望は?

・土間収納(シューズクローク)が必要?

2階部分

・2階の部屋数は何部屋?それぞれの大きさの希望

・2階にトイレは必要?

・2階にウォークインクローゼットは必要?

外装部分

太陽光パネル屋根はどうする?

ベランダ(バルコニー)は必要?

 

はい。雑ですが、記憶に残っている私たちが質問されたことを列挙してみました(^_^;) この中で特に打ち合わせの中で印象に残っていることは、ここ10年ぐらいで、脱衣所、土間収納、1階ウォークインクローゼットあたりの希望が昔に比べてずいぶん増えたと話されていました。それだけ1階を圧迫しますよね・・(-_-;)

現代的な間取りを一条工務店でコンパクトに作るのであれば、1階広く2階小さくができる在来工法の商品が良いとやはり思います(๑•̀ㅁ•́๑)✧ 

また、3人に1人ぐらいの割合でベランダの希望をされないとも聞いています。室内干しがメインな家庭(我が家も)が増えたからかもしれません。一条工務店の家では、室内干しでも十分に乾くと聞いています。それに私個人としてもわざわざ花粉や排気ガスPM2.5、黄砂、急な雨などのリスクがある屋外に洗濯物を干そうとは正直思いません。布団も布団クリーナーでなんとかできるみたいですし(笑)

ただベランダ(バルコニー)のサイズによっては、BBQなどを家族でやるのにピッタリのスペースになると思っています。実際私の実家では、ベランダスペースを使って家族でBBQをしていました(*^^*) 庭が取れない土地であったり、庭があってもご近所様の目が気になる場合などは、ベランダを少し広めにとって庭代わりに使うというのも良いと思いますし、私たちもそういう用途で設置するかどうか悩んでいるところです(^_^;)

 

今回は、以上にしようと思います。参考になれば幸いです^^

 

 

 

土地探しについて

どうもです。くまたろです。

ブログを書き始めたことで、写真や画像を使ったオシャレで分かりやすいブログに憧れます。初心者ブロガーの私には、ちょっとハードルが高いので当面は文字ばかりのブログになりそうですが・・(-_-;) 書いた内容で実際の写真等見たい場合はコピペ検索して他のブロガーさんの記事で見てください(丸投げ)

 

さて、今回は私たちの土地探しについて書いていこうかなと思います。といっても営業さんや設計士さんに身バレするのは恥ずかしいので、実際の写真や地域名等の公表は控えさせてください(^_^;)

私たちが土地を決める際どこを重視し、何に気をつけたのか、そのあたりを書いていこうと思います。

まず、土地探しのエリアを決める大前提として

私の勤務先から車で30~40分以内

生活に必要な店、幼稚園保育園が、近く(2km圏内)に揃っていること

市町内での規模の大きな小学校と中学校のある学校区内

比較的新しい住宅地であること

市町単位での将来推計人口

ハザードマップと過去の災害の記録

そして、選択したエリア内で具体的に土地を決める際には、

電柱の位置まで考慮した日当たりの予想

土地にかかる初期費用、維持費

周辺の家の雰囲気

以上、9項目について特に意識して土地を探しました。これだけでは分かりづらいので、個別に説明していこうと思います。

まず、①です。人によって理想的な通勤時間は違うと思います。しかし、基本的には通勤時間は短い方が良い、と考える人が多いのではないでしょうか?私はそうでした。しかし勤務先の周辺は土地が異様に高かったのです・・( ;∀;) そこで私の感覚的に負担が少なそうな時間と、通勤時間に関する幸福度の研究(ググってみてください)の両面から30~40分以内が限度かなと思い決定しました。これに限らず、何かを決める際は、主観と客観の両方を考慮して決めるのがいいと思います(*^^*)

②、これは説明するまでもないかもですが・・。私たちの事情でいうならば、車は所有していますが、妻が運転が得意ではないので・・最悪、徒歩もしくは自転車でも生活に支障のないエリアを選びました。

③、現在私たちにはまだ子供がいません。ただ、そのうち欲しいとは思っていますので、重要項目の1つでした。小中学校が近いかどうかは、子供がいる(or欲しい)家庭ならば、必ず検討する項目とは思います。ただ学校区まで気にしたほうが絶対にいいと考えています。学校が荒れている、学力が・・とかそういった話ではありません(笑)

私は、今後も日本の少子高齢化は進んでいくと思っています。つまり現時点で児童の少ない学校は将来的に統廃合され、なくなる可能性があると考えています。子供が学校を卒業してから母校がなくなる・・それならまだいいと思います(寂しいですが)。在学中に、学校がなくなるというのは、転校等で子供にとって大きな負担になると思います。よく検討なさってください。

④、これも説明は不要かもですね。私たちは昔から住んでいる地域に家を建てるわけではなかったので、昔ながらのコミュニティのありそうなエリアは避けました。ご近所付き合いが大変そうなので・・(^_^;) コミュ力?の高い方なら大丈夫だと思います(笑)

⑤、これも重要だと考えています。今後少子高齢化がさらに進んでいくと予想されている現状ですと、若い世代の割合が将来的に多いと予想されている自治体でないと、今後の財政状況が心配です。今現在も続いているコロナ禍もそうですが、財政的にゆとりのある自治体は積極的な住民支援策を打ち出せているところが多いです。ニュースで見ましたが、東京千代田区の全区民12万円配布など象徴的ですよね。URLを貼っておきますが、こういった将来人口の推移を予測できるサイト等でリサーチをおすすめします。

https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010050000001000000/1

⑥、当たり前ですね。土地を選べない状況にある方ならともかく、今現在選べる状況にある人なら絶対に調べておく項目です。

⑦、新築一戸建て土地探しで、日当たりを考えない人は多分いないと思います。ただ、私たちの場合、太陽光パネルの屋根にしようと思ってますので、電柱が屋根にどうかかりそうか・・も考えました。詳しい仕組みはよくわからないですが、太陽光パネルの一部に電柱の影がかかってしまうと、かかってしまった影以上に発電効率が落ちるそうです。太陽光発電を採用しない方であれば、考慮しなくていいかもしれません(*^^*)

⑧、家を建てる際、土地代以外にも意外とお金がかかります。地盤改良が必要そうか、上下水道が敷地内に敷設されているかどうか、道路からの高低差、敷地内で擁壁や土留を作る必要があるのかなど・・、こういったところは正直素人には、金額も含めてわからないと思います(私もそうでした)。家を建てる予定のハウスメーカーが固まった段階で、営業さんに土地探しに同行してもらうことをおすすめします。

⑨、これは主観でしかないです、周辺の雰囲気が気にいるかどうかなので・・(^_^;) ただ、近所の家がきれいにされているかどうか、駐車場にある車の車種やカスタム具合、公道の様子等でなんとなく、周辺の家に住んでいる方の属性は推測できるのかな・・とは思います。理想を言えば、土地の売買契約直前に近所の方に一軒一軒に挨拶して回れば、より良いのでしょうが・・私たちはそこまではしなかったです(-_-;)

 

以上になります。土地探しは色々考える事が多いですし、いい土地はすぐになくなってしまうのでスピードが大事だと思います、実際私たちも最初に気に入った土地はあっという間に他の方に買われていきました( ;∀;)

みなさんの土地探しのお役に立てば幸いです。ありがとうございました。

一条工務店 セゾンF セゾンA ブリアール 特徴まとめ

どうもです。くまたろです。

・・グランセゾンで建てるとタイトルに入れておきながら、未だにほとんどグランセゾンの話ができてないですね(-_-;)

 

さて、気を取り直して今回は私たちが、当初建築予定だったセゾンF、セゾンAに加えてブリアールの特徴をカタログやオプション仕様書、また営業さん、設計士さんから聞いた話を加えつつ話していきます。

私たちが魅力的またはイマイチだと感じた部分について主に書き記していくことになるかと思います。時期によって金額や仕様が変わったり、そもそも私が間違えた認識をしていたりしますので、細かい金額や仕様は営業さんに確認をお願いします。

共通仕様

①在来工法によって総二階である必要がない

②天井高1階265cm 2階250cm

③断熱材がEPS断熱材120mm

④2階が乗らない1階部分には標準屋根材を使った下屋が無料で設置

④全館床暖房は坪2万円程度のオプション

⑤さらぽか空調(床冷房)は採用不可

⑥外壁はサイディング+吹付塗装 ハイドロテクトタイル採用不可

⑦玄関土間は、ヨーロピアンタイルorテラコッタタイル

セゾンF

①住設は、グランセゾンの住設は採用不可 それ以外は差額なしで採用可能

②TVボードもしくは腰板(5mまで?)のいずれかが標準

③幅木や建具に無垢材使用

④レンガタイル標準(外壁の一面のみ)

⑤玄関土間部分に御影石も採用可能

⑥各種出窓が標準で採用可能 ただし出窓で飛び出た部分は施工面積に含まれる

 

全体的に重厚な雰囲気のセゾンFです。洋館とも呼ばれます(^_^;) この重厚さを生み出しているのは、外観のレンガタイルと出窓、内装の腰板、無垢材を使った彫りのある建具とゴージャス?なドアノブのおかげだと思います。逆にいえばレンガタイルと出窓を採用せずに、腰板不採用、建具を明るめの色にしドアノブを変更すれば、セゾンF特有の洋館・・な雰囲気から抜け出せると思います(笑)この洋館の雰囲気・・好きな人はすごい好きだとは思いますけどね(;・∀・)

ただこれらを採用しなければ、セゾンFにする意味がないと思われるかもですが、最大サイズのTVボード(36万円)、スマートキッチン(30万円)、スマートバス(10万円ちょっと)の3点をセゾンAとブリアールに取り入れた場合、カッコ内の差額が発生します。

つまり洋館デザインがイマイチで採用しない方でも、これらの住設を取り入れたい方は、費用的にセゾンFを検討する価値があると思います。実際に当初私たちは上記住設を取り入れることにしていましたので、設計士さんからセゾンFのほうがオススメと言われていました。

セゾンA

①標準住設はI-スタンダードシリーズ

②1.25坪風呂がオプション

③法人提携割引が使えないかも?

 

はい。一条工務店のラインナップの中で、特徴がないのが特徴かもしれない、セゾンAです。セゾンFの特徴を全てなくし、明るめの内装色を選べるようにした商品だと勝手に思っています。違っていたらすみません(^_^;) ただその特徴のなさから、自分の好きなデザインにしやすいという印象があります。セゾンFの建具のような深い彫りもないですしね・・(^_^;)

シンプル、ナチュラル、モダンこのあたりの言葉が好きな方は、セゾンAの雰囲気のが合うかと思います。ただ、住設のグレードを上げたり、お風呂を1.25坪にしたりするだけでオプション費用がどんどん乗ってきますので、要注意です。また、営業さんがコソッと言っておられたのですが、法人提携割引が適用される法人に勤められている場合は、セゾンAは割引が効かないのでちょっと・・とのことでした(;・∀・)

ブリアール

①標準住設はI-スタンダードシリーズ

屋根材に標準で瓦屋根採用(太陽光屋根の場合は減額に)

③1箇所窓に瓦貼りの庇が標準採用可(全窓から選べるのかは不明)

④外観アーチ施工1箇所標準

⑤フラワーボックス、妻飾り 標準採用可

⑥内壁のうち1面をパイン材に差額なしで変更可

⑦外壁はサイディング+吹付塗装だが、サイディングに模様あり。セゾンは無地。

南欧風・・と言われてもよくわからないです(^_^;)一般的に女性に好まれる外観であるような気はしますし、実際妻も外観はブリアールがいいと話していました。私の目から見ると外観よりもむしろコストパフォーマンスの良さが目を引きます。

セゾンFとセゾンAの中間程度の価格設定(営業談)ですが、瓦屋根を採用していることで将来的なメンテナンス費用は今回紹介した3種の中では一番抑えられるような気がします。また、太陽光屋根を採用した場合、減った瓦屋根分が減額されるとのことですので、太陽光屋根を採用する場合は、よりセゾンAの価格帯に近づくのでは、と思っています。

また、この情報は他のブログで見たことがないのですが、裏設定で平板瓦の採用ができるそうです。

と、いうのも標準の瓦屋根と太陽光パネルの見た目相性が良くないと個人的に思っていて、それを営業さんに話すと裏設定として太陽光屋根との組み合わせ用に平板瓦の採用も可能と話されていました。話からは差額なしで採用できる様子でしたが、正確には聞いてないので興味のある方は確認してください。

 

今回は以上です。参考になれば幸いです^^

 

 

 

 

 

 

 

ハウスメーカー選び③一条工務店 後編 契約

どうもです。くまたろです。

前回から引き続き、後編を書いていこうと思います。

土地探しについては、また後日別記事で書こうかなと思いますので、今回は割愛させてもらいますね。

初回訪問から2週間ほど・・2回目の訪問です。今回はセゾンタイプのモデルハウスでした(・∀・)

この日は、土地探しの中で見つけた候補の土地に仮の建物を当てはめることでの概算見積もりを出してもらいました。時系列としては、アイ工務店さんの3回目の訪問前です。

できれば一条工務店で建てたい・・そう思っていましたが、予算という大きな壁があることはわかっていましたし、当時はI-smartが第一候補でしたので、多くのブロガーさんの記事から、坪単価はアイフルホーム・アイ工務店よりも間違いなく高くなる・・ということは感じていました。理想は一条工務店・・でも現実的にはアイ工務店さんかな・・なんてことを夫婦で話していた記憶があります。

さて、実際の見積もりです。驚きました!セゾンF、セゾンAでの見積もりだったのです(^_^;)初回訪問のモデルハウスはI-smartでしたし、一条工務店で一番売れているのは、I-smartという認識がありましたので、正直セゾン系は全く考えてもいませんでした。ただ、坪数は30坪少々のコンパクトの家の想定ですが、予算的には建てられそうな感じです(^o^)

ちなみに建物本体価格ですが、施工面積100㎡少々の見積もりでの㎡単価が、セゾンF 195,000円 セゾンA 186,000円ほどでした。どちらも税抜です。

 

さて、話を聞いてみると、大前提としてI-smart等の枠組壁工法の建物は、クレーンや大型トラックの搬入路が確保できなければ建てられないとのこと、残念ながら私たちの希望するエリアは道幅が狭く直角に近い曲がり角も多いエリアだったため、大型トラックの進入ができない=I-smartは建てられない可能性が高い・・とのことでした(´;ω;`)

ただ・・担当営業さんはセゾン推しでした。記憶にある限りの推しポイントを列挙していきます。

①セゾンでもI-smartのような外観、内観にはできる 

②総二階にする必要がない 

③1階天井高265cm 2階250cm 

④体感での断熱性の差は感じることができないレベル

①については、セゾン・・特にセゾンAであれば、I-smartのようなシンプルモダン?な雰囲気にすることはできるということでした。I-smartのスマートキッチン等住設も採用できるそうです。セゾンFだと差額なし、Aだと差額あり(30万)みたいですが・・。ただし、ハイドロテクトタイルを貼ることはできません(´;ω;`)

②が私たちにとって重要で、老後の生活を見据えると2階に上がるのが、厳しくなってくる状況が必ずくる。その時のために1階で生活が完結する間取りを作りたい・・と当初から考えていました。しかしそうすると1階の床面積が増えるため、総二階必須だと建築コストが増大・・2階は坪単価が2分の1になると言われている吹き抜けやバルコニーだらけの家にするしかないか・・と考えていました(^_^;) 総二階にする必要のないセゾン系の建物は、1階広く 2階コンパクトに・・を容易に叶えてくれるとのこと。これを聞いたときにセゾンいいかも!という方向にいきましたね(笑)

③の天井高については、正直そこまでイメージができなかったです。そんなに天井の高い家に住んだことがなかったので・・(^_^;)ただ、漠然と家に開放感がプラスされるんだろうなぁ・・と感じていました。

④です。これも性能重視でいきたい私にとっては気がかりなところでした。ただ営業さん曰く・・I-smartの断熱数値の高さは、標準のハニカムシェードとの組み合わせによるところが大きい、ハニカムシェードを全て閉めっぱなしにすることはないと思うので、ハニカムシェードを抜きで考えると体感できるほどの差はない。そもそもセゾン等の在来工法の商品でも他の大手ハウスメーカーを圧倒する断熱気密性能ですので・・とのことでした(笑)

これらを聞いていくうちに、セゾン系でも全然問題ない、と思うようになっていきました。ただ他にも、一条工務店の代名詞でもある全館床暖房が坪2万程度のオプションであったり、ハニカムシェードもオプション・・など少し残念な点もありましたが・・何よりもハイドロテクトタイル採用不可、これが後のグランセゾンへの変更理由に繋がります。

と、ここまで書かせてもらった通り、当初はセゾンForAでの契約をし、上棟枠を抑えてもらっていました。グランセゾンは一応簡単な見積もりは出してもらったものの、初期費用が高いことと、上棟枠が少なく引き渡しまで2年近い時間がかかるかもしれないというところで候補から外していました(^_^;)

以上が、2回目の訪問での話です。この後日に担当営業さんに契約させてくださいと伝えたので3回目の訪問は実質的に契約に伴う書類手続きが主でしたので割愛します(笑)

初回訪問からわずか1ヶ月足らずでの契約となりましたが、一条工務店では私たちのようなスピード契約(笑)する方が最近増えているそうです。みなさんブログ等で情報を得てから訪問してるからですかね・・?担当営業さんが言うには初回訪問から1週間で契約する方も珍しくはないとか・・(゚∀゚)

このブログも少しでも参考になれば良いなぁ・・と思いつつ、今回はこれで終わります、ありがとうございました(^o^)

 

ハウスメーカー選び③一条工務店 前編

どうもです。くまたろです。

今回から一条工務店に決めた理由を話していきたいと思います。長くなりそうなので2分割の予定で・・(;・∀・)

 

まず・・正直に言います。家探しを始めてハウスメーカー訪問をする前から一条工務店が第一候補でした(笑)。将来コストを抑えるための光熱費削減、メンテナンス費用削減を考えると高気密高断熱に加えて耐久力のあるソーラー屋根、塗り替えの必要のない総タイルのI-smart、I-cube・・私たちの希望にピッタリな住宅を作ってくれそうだということは、多くのブロガーさんの記事からもある程度わかっていました。ではなぜ一条工務店に真っ先に訪問しなかったのか・・知人紹介を受けるのに時間がかかったからです(笑)。

この始めたてのブログまで見つけた方はご存知と思いますが、一条工務店は通常、値引きを一切しません。ただ値引きに相当するものが3種類だけあります。①親族紹介割引②提携法人割引③知人紹介で選べるOP の3種類です。①と②については、建物本体価格から2%?前後値引きされると聞いています。2000万の建物本体価格なら40万・・・大きいですよね。ただ①は当然一条工務店で建てた親族(2親等以内?)が必要 ②も提携法人の社員である必要 があります。残念ながら私たちはどちらの条件も満たせなかったのです。そこで私たちは③の選択肢を取ることにしました、知人紹介です。しかし私たちにとっての本当の知人で一条工務店を建てた人は周りにいなかったのです(笑)。

そこで両親の知人や友達の知人にまで探っていきようやく一条工務店を建てた方を見つけ、その方に紹介してもらうことができた・・というわけです(一応担当営業さんにも直接的な知人ではないんですが・・と言いましたが問題ないとのことです)。

この知人紹介を受ける前に、一条工務店のモデルハウス訪問や資料請求・・名前や住所が一条に登録される行為をしてしまうと知人紹介を受けることができなくなるそうです。そのため、大本命の一条工務店の訪問が遅くなった・・というわけです(^_^;)

 

さて、初めての一条工務店のモデルハウス訪問です。最初に訪問したモデルハウスはI-smartのモデルハウスでした。I-smartはブロガーさんも多く、当時は建てるならこれだろうなという漠然とした思い込みをしていました。I-smart、次点でI-cube、セゾンやブリアールといった在来工法の商品はこの時点では、正直眼中にありませんでした・・(-_-;)

初回訪問の感想ですが・・・私たちを担当してくれた営業さんは、最初は熱心に一条工務店の性能の部分、トリプルガラスの窓の断熱性の実演、ロスガードのことや全館床暖房のことを話してくれました。多くのブロガーさんも語られていますが、ここで一条工務店の客観的で圧倒的な住宅性能の数値を見せられ、かつ他の大手ハウスメーカーとの数値比較で一条工務店の優位性をアピールすることで一条信者と呼ばれる洗脳(笑)を施されると。妻は見事に洗脳されました、しかし私には効きませんでした、訪問前からすでに一条信者だったので(゚∀゚)

最初は熱心に説明をしてくれていた営業さんでしたが、私が相当調べた上で訪問していることを察したのか、家には全く関係のない雑談のほうが初回訪問ではメインだったと思います(笑)。ただこの雑談の中で担当営業さんの人となりも見えてきましたし、雑談の中での私の質問についてもごまかすことなく適切に返答をくれたので、信頼できそうな営業さんだなと夫婦揃って感じていたみたいです。そして訪問した日からほとんど間を空けずに土地探しに同行してもらえることになりました。

 

続きは後編で(;・∀・)

ハウスメーカー選び②アイ工務店

どうもです。くまたろです。

今回は私たちが訪れた2社目のハウスメーカー・・アイ工務店さんのお話です。

前回アイフルホームさんの記事を書かせてもらいましたが、そこで「競合他社はどこになりますか?」と営業さんに聞いたときに答えてもらった会社がアイ工務店さんでした。(タマホームさんの名前も出ましたが・・個人的にあまりいい印象がないので訪問はしていません、タマホームさんで建てた方いたらすみません!)

事前リサーチした感じですと、アイフルホームさんよりは少し価格帯が上なものの、吹き付け断熱施工での高断熱高気密を特徴としていることや、標準仕様の住設が良いものを使っている(キッチン標準で選べる中にLIXILリシェルSI!最高グレードですよね(゚∀゚))など、私たちの希望する性能面をクリアした上でさらに、創設者が元々ミサワホーム出身?であることからミサワホームの特徴の1つである「蔵のある家」のような高さ1,4mのスキップフロアを作るなど、自由度の高い間取りを得意としているようでした。

こちらは3回ほど訪問させてもらいました・・条件はアイフルホームさんのときと同じ①直近で家を建てるつもりではない②今後の参考にしたいので予算感を出していただきたい です(・∀・)

感想ですが・・事前リサーチした通り、標準の設備は非常に良いと感じました。記憶にある限り列挙しますと・・Ua値C値はしっかり記載、気密測定も有料だが可能(5~8万程度?)、天井や壁は吹付け断熱、屋根は標準で瓦屋根採用可能、外壁部分はニチハのフュージェプラチナコートで将来的なメンテナンス費用削減、住設は主にLIXIL TOTO タカラ パナソニックから選ぶことができ、グレードも標準で中~一部上程度のものを採用可能、そして窓は標準だとペアガラスですが、YKKのオール樹脂窓APW330かLIXILのアルミ複合サーモスXのどちらかということでした。さらにキャンペーンで4kwの太陽光や窓一部トリプルガラス化、外構費用○○万円プレゼント!などと言われ夫婦揃ってかなり気持ちがアイ工務店さんに傾いていきました(笑)

もらった仮の見積もりは、土地代を除いて35坪弱、総二階のオーソドックスな間取りで2500万前後といったところでした。やはりアイフルホームさんよりは少し高めでしたね。ただ、これは全てに当てはまるのかはわからないですが、土地が決まっていない段階で土地改良の費用が固定で見積もられており(50万以内だった気がします)、この金額を超えて土地改良費がかかることはないと話されていたのが印象的でした。一条工務店だと土地契約後に100万以上の土地改良費がかかることが判明してビックリ!ということがあるとブログで調べていましたので・・・(^_^;)

ただ、営業さんが言ってましたが、アイ工務店自体が無借金経営で創業から10年程度の若く勢いのある会社です、というところに少し引っかかりを感じてしまいました。家を建てたハウスメーカーさんは今後何十年もお世話になる可能性があるので、歴史の浅いハウスメーカーさんにお願いするのはリスクがあるのではないか・・そんなことを考えていました。

結果としてアイ工務店さんとは契約には至らなかったわけですが・・これだけいい印象だったアイ工務店と契約しなかったのは・・・一条工務店のモデルハウスに行ったことにあります。

実は3回目のアイ工務店さんの訪問日が豪雨でした。外の雨音が打ち合わせ中の私たちのいた室内にも聞こえてきたのです。豪雨なのだから当たり前と思われる方もいるかもしれませんが、同じ日の午前に一条工務店で打ち合わせをしていた際は、同じような豪雨であり、同じ窓際の居室での打ち合わせであったにも関わらず、打ち合わせを終えてモデルハウスを出るまで外が豪雨になっていることに気づかなかったのですΣ(゚Д゚)しかもセゾンFのモデルハウスです、壁の厚いi-smart、i-cubeじゃありません(笑)正直驚きましたね・・。

これがアイ工務店さんでの契約を見送ることにした決め手です。ただ、一条工務店よりも自由度やデザインについては、勝っているような印象を受けたのは事実です(グランセゾンなら負けるとは思いませんが!)。

長くなりましたが、以上が私たちとアイ工務店さんのお話になります。参考になれば幸いです。