一条工務店で建てるコスパ重視のグランセゾン

在来工法ならではの1階広め2階小さめの老後の生活まで見据えた家を目指していきます。これから検討される方の参考になれば幸いです。

ハウスメーカー選び②アイ工務店

どうもです。くまたろです。

今回は私たちが訪れた2社目のハウスメーカー・・アイ工務店さんのお話です。

前回アイフルホームさんの記事を書かせてもらいましたが、そこで「競合他社はどこになりますか?」と営業さんに聞いたときに答えてもらった会社がアイ工務店さんでした。(タマホームさんの名前も出ましたが・・個人的にあまりいい印象がないので訪問はしていません、タマホームさんで建てた方いたらすみません!)

事前リサーチした感じですと、アイフルホームさんよりは少し価格帯が上なものの、吹き付け断熱施工での高断熱高気密を特徴としていることや、標準仕様の住設が良いものを使っている(キッチン標準で選べる中にLIXILリシェルSI!最高グレードですよね(゚∀゚))など、私たちの希望する性能面をクリアした上でさらに、創設者が元々ミサワホーム出身?であることからミサワホームの特徴の1つである「蔵のある家」のような高さ1,4mのスキップフロアを作るなど、自由度の高い間取りを得意としているようでした。

こちらは3回ほど訪問させてもらいました・・条件はアイフルホームさんのときと同じ①直近で家を建てるつもりではない②今後の参考にしたいので予算感を出していただきたい です(・∀・)

感想ですが・・事前リサーチした通り、標準の設備は非常に良いと感じました。記憶にある限り列挙しますと・・Ua値C値はしっかり記載、気密測定も有料だが可能(5~8万程度?)、天井や壁は吹付け断熱、屋根は標準で瓦屋根採用可能、外壁部分はニチハのフュージェプラチナコートで将来的なメンテナンス費用削減、住設は主にLIXIL TOTO タカラ パナソニックから選ぶことができ、グレードも標準で中~一部上程度のものを採用可能、そして窓は標準だとペアガラスですが、YKKのオール樹脂窓APW330かLIXILのアルミ複合サーモスXのどちらかということでした。さらにキャンペーンで4kwの太陽光や窓一部トリプルガラス化、外構費用○○万円プレゼント!などと言われ夫婦揃ってかなり気持ちがアイ工務店さんに傾いていきました(笑)

もらった仮の見積もりは、土地代を除いて35坪弱、総二階のオーソドックスな間取りで2500万前後といったところでした。やはりアイフルホームさんよりは少し高めでしたね。ただ、これは全てに当てはまるのかはわからないですが、土地が決まっていない段階で土地改良の費用が固定で見積もられており(50万以内だった気がします)、この金額を超えて土地改良費がかかることはないと話されていたのが印象的でした。一条工務店だと土地契約後に100万以上の土地改良費がかかることが判明してビックリ!ということがあるとブログで調べていましたので・・・(^_^;)

ただ、営業さんが言ってましたが、アイ工務店自体が無借金経営で創業から10年程度の若く勢いのある会社です、というところに少し引っかかりを感じてしまいました。家を建てたハウスメーカーさんは今後何十年もお世話になる可能性があるので、歴史の浅いハウスメーカーさんにお願いするのはリスクがあるのではないか・・そんなことを考えていました。

結果としてアイ工務店さんとは契約には至らなかったわけですが・・これだけいい印象だったアイ工務店と契約しなかったのは・・・一条工務店のモデルハウスに行ったことにあります。

実は3回目のアイ工務店さんの訪問日が豪雨でした。外の雨音が打ち合わせ中の私たちのいた室内にも聞こえてきたのです。豪雨なのだから当たり前と思われる方もいるかもしれませんが、同じ日の午前に一条工務店で打ち合わせをしていた際は、同じような豪雨であり、同じ窓際の居室での打ち合わせであったにも関わらず、打ち合わせを終えてモデルハウスを出るまで外が豪雨になっていることに気づかなかったのですΣ(゚Д゚)しかもセゾンFのモデルハウスです、壁の厚いi-smart、i-cubeじゃありません(笑)正直驚きましたね・・。

これがアイ工務店さんでの契約を見送ることにした決め手です。ただ、一条工務店よりも自由度やデザインについては、勝っているような印象を受けたのは事実です(グランセゾンなら負けるとは思いませんが!)。

長くなりましたが、以上が私たちとアイ工務店さんのお話になります。参考になれば幸いです。